九分は足らず、十分に溢れる
ブログ復活!
お久しぶりです。。。
師走・・・・というだけあってパタパタしておりました。
足跡を見てると、たくさんの方が覗いてくれていたようで嬉しいかぎりです。
ありがとうございます♪
ではでは、続き・・・。
識名園報告第二段。
歴史的説明は、たくさんの方がお書きになっているので省きます。
初めて識名園に行きました。
『落ち着ける場所』だなあと感じました。
ぶら~っと散歩するにも良い場所だと思いましたが、
やっぱり勉強して訪問するのが一番ですね。
『九分は足らず、十分に溢れる』
この言葉が識名園にはピッタリだとガイドさんはおっしゃいました。
園内をまわっているうちに、その意味が理解できた気がします。
飾りすぎは良くない、完璧も良くない・・・。
中国側への敬意を表して・・・。
(お金があると思われないように・・という説もあります。貿易関係上)
きっと、これらの事を前提に建てられたのではないかと思います。
首里城でもそれが見られました。
首里城の龍の爪は4本。中国の龍の爪は5本。
同じことなのでしょうね。
識名園では、↓こちら。
手前の石は、あいかた積みで綺麗に積まれているのですが、奥にいくと積み方が乱雑になっている。道もそう。同じような感じ。
その他、これも↓
きっといろ~んな意味がこめられているんでしょうね♪
なんの説明もなければ通り過ぎてしまう場所ですよね。。
識名園に行く予定のある方は、是非探してみてください!
この写真の場所が、どこにあるかを・・・。
この写真(勧耕台)、同じ場所です。
昭和13年と今現在。
樹木等で外部と隔絶されている園の中で唯一ここだけが外に広く開けていて、
この場所からは、海が見えない!
琉球は海に囲まれた小さな島・・・というイメージを崩し、琉球は広いのだ!と冊封使一行に
思わせるのと同時に郷愁の念を抱かせるに格好の演出場所だったとか。。
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