さくら

youmei

2006年03月29日 14:53

八重商負けてしまいましたね。
でも最後の反撃はすごかった!気合入れて応援しちゃいました。
残念でしたが、夏も頑張ってほしいです♪ほんと高校野球っていいですよね♪

今日は、桜散る・・・じゃないけど、桜の話をひとつ(旅話脱線)。

  「この地球の上に天の川のように美しい花の星座をつくりたい。
  花を見る心がひとつになって、人々が仲よく暮らせるように・・・・」
                             旧国鉄バス車掌・佐藤良二

本土では桜が咲き始めているようですね。
沖縄の桜とはまた違った味わいがあって、こちらの桜も大好きです。

太平洋と日本海を桜で結ぶ夢に挑んだ男の生涯を描く人間ドラマ。
実在した主人公(佐藤良三氏)の物語。昭和40年代当時、国鉄バス車掌だった彼は「太平洋と日本海を結ぶサクラの道」をおもいつき、実際に道路沿いに桜の植樹を行った。事の発端は、ダム工事で沈む運命にあった”荘川桜との出会いから始まります。。。
 
 村がなくなる。。そして村の象徴でもあった桜も消えてしまう・・・。
ひとりのおばあさんが桜に手をあて黙って悲しそうに立っているシーンが忘れられません。
でも、その村の人々の気持ちが通じ、桜の大移植が始まります。
その桜は今でも元気に生き続けているそうです。

このお話は、学校の教科書?か別の本でだったか知りました。
高校の頃、那覇市民会館で上映会が行われたのですが試験中だったこともあり
ビデオレンタルでもいいやってことで見に行きませんでした。
それから何年経ってもビデオ屋さんで見つけることはできませんでした。
4年後、新聞を見てビックリ。テレビで放送されるというのです。
感動でした。
最後に流れるやつ、、何ていうんでしたっけ?
その映画にかかわった村リストが流れてたので、
私は地図を開いて、その村々に色をつけていきました。
日本海と太平洋が一本の線でつながりました。ひとり また感動。。
変かな・・・。

今では残っている桜は少ないそうですが、その桜1本1本も主人公の佐藤さんと
メンバーの方で育てたものです。この信念。尊敬します。

主人公の佐藤良二さんが桜を植樹した道をバスで通ってみたい。
そして、ダムのほとりに咲く桜を見たい。

誰か、この映画を見た方がいらっしゃったら語りたいな~。

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