2006年10月08日

印部土手(しるびどて)〔字小禄〕

印部土手(しるびどて)〔字小禄〕←これは何でしょうか?
一緒に行った方が、これを見た瞬間手を合わせました。
それを見た先生が「なんでも手を合わせればいいってものじゃないのよ~」と。???

私も初めて知りました。これが何かを!
こちらは、王府時代の図根点。印部土手と書いてシルビグァーとか、ドゥティグァーなどと呼ばれている。1722年薩摩は自藩同様の支配を行おうと検使の派遣を通告してきたが、首里王府はこれに対し4年~5年の延期を願いだしたため、薩摩は竿入れを行わなかった。その後、王府は印部土手を用いた独自の測量法で検地した。

写真では見えにくいのですが、中に平たい石が立っていて、そこには「ユ」と「~原」って書かれています。これは、土手の所在を現す原名(ハルナー)と、順序を示す記号がカタカナか平仮名、または、イロハニホヘト・・・が大きく彫られている。
土手の破損は土地の混乱を招くため、その保護には特に気を配り、地方(じかた)役人は年に2度、その点検が義務付けられていたそうです。

印部土手(しるびどて)〔字小禄〕この土手の側に大きな石が2つありました。
これは、「真石(ま~いさ~)」。
昔の遊び場にはよくあったそうで、力勝負に使われていたそうです。
俺はこんなに重い石が持てるんだ!ってとこを見せてたのでしょうね♪
それを見て女性たちも盛り上がってたんだろうな~おすまし


同じカテゴリー(歴史)の記事
久々探検
久々探検(2012-04-14 21:45)

ガマ
ガマ(2011-11-13 23:55)

沖縄の民俗
沖縄の民俗(2011-01-28 00:07)

1番好きなグスク
1番好きなグスク(2009-08-11 12:12)

石獅子
石獅子(2007-04-09 23:26)

海に向かって
海に向かって(2007-02-16 01:02)


Posted by youmei at 23:04│Comments(0)歴史
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。